プレッシャー

書き手は、より優れたモノを作ろうとし、

読み手は、より秀でたモノを欲する。

至極当然だ。

だが、高いクオリティーを保ちながら、

コンスタントに期待に応える。

これが出来ない。

『趣味と実益を兼ねて』

言うのは簡単だが両立させるのはムズい。

前者を取れば、ひとりよがりになり兼ねず、

後者に走れば、自分の思惑から外れ兼ねない。

趣味に没頭すれば、生産性を欠き、

実益を追求すれば、生産数に囚われる。

そして、日々のモチベーションが維持出来ない。

閲覧数が少なさに凹み、我に返ると馬鹿らしくなる。

何のために書いているのか…

だが、誰かを楽しませたい気持ちは溢れてる

けれども指先を動かすに至らない……

俺は何かを生み出せるのか…

鬱々とした脳ミソが納まる頭に問いかけるが、

答えは返ってこない。

我がの肯定も否定も判断しかねる。

昨日は、かなりの文字数が稼げた。

今日は、ちっとも書けなかった。

明日は、どっちに転ぶのか……

悩ましいが、進捗状況に一喜一憂する。

とはいえ、滅多に起こらないが、

急に執筆のアイディアが浮かんだり、

気になるシチュエーションが浮かべば、

キーボードに向かってみる。

しかし、私自身の《想像力》がこれを機に

飛躍的に向上する訳もなく、

爆発的に覚醒する訳もない。

辻褄の合ったモノは生み出されず、

支離滅裂なモノしか出て来ない。

『研ぎ澄まされる』って事が自分に起こる事もなく、

他者の、

継続する熱量、

他者を凌駕する力量、

何事にも動じない度量、

に嫉妬する。

作品に触れたが興味が湧かなかったからか、

自分が生み出すモノのクオリティーが低いからか、

誰も自分に興味を示してこない。

世間がまだ私の存在を知らないだけだと思いたい、信じたい。