ワンランク上の小説作者になるための本。創作に行き詰っているのならこちらはいかがですか?(二つ目)

どうやったら喜ばれる作品を輩出できる

何のために小説を書く?

キャラの際立たせ方…オリジナリティ…

執筆には悩みどころが満載ですね。

指南書や実用書、小説教室や人の作品を研究……
色々なモノを試してみるのはイイと思います。

そこで、ここでは【指南書】を数冊ほどピックアップしてみました。

中には、文学や小説を定義した文学論的な話、
文芸批評が書かれていたりするので、単純に読み物として楽しめますよ。

悩める創作者へ、ささやかな後押し。ご覧くださいませ。

小説家という職業

小説家という職業 (集英社新書) [ 森博嗣 ]

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著者 森博嗣

著者が自らの体験を踏まえて小説家となった経緯、心構えや姿勢、小説執筆のポイント、
出版界の問題等を綴っている
「執筆はビジネス」と捉え、“愛着を持たないように”とビジネスライクに語る
理系で合理的な考え方を展開
筆者曰く、
『小説の書き方・決まり・売れる法則性は無い』
『オリジナリティのあるものを生み出すために、他の小説など読むな』
『執筆活動は勢いに任せて経験と感性を発信し続けるべき』とのこと

[実践]小説教室 伝える、揺さぶる基本メソッド

[実践]小説教室 伝える、揺さぶる基本メソッド [ 根本 昌夫 ]

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著者 根本昌夫

『海燕』『野生時代』の元編集長
筆者の教え子に芥川賞同時受賞者
編集者サイドで書かれた小説指南書
小説の基本から書き方・テーマ設定・人称・文体などの項目で説明
人に読まれる作品・賞を取る作品はどうすれば生み出せるか、の基本メソッドを解説
『小説とは、物語と哲学が融合したもの』
『美しい小説と正しい日本語は異なる』と著者

書きあぐねている人のための小説入門

書きあぐねている人のための小説入門/保坂和志

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著者 保坂和志

「小説とは何か」「小説を書くとは」のテーマに沿って追求
筆者独特の視点・独自の価値観が率直に語られている
小説に限らない“表現論”の側面も持ち合わせている
後半に著者の作品が生み出された背景について解説あり
筆者談『テクニックで小説を書くのではない』
『マニュアルを鵜呑みにしていると小説家にはなれない』

小説は君のためにある

小説は君のためにある よくわかる文学案内/藤谷治

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著者 藤谷治

主な内容は、小説論・文学論・おすすめ文学の紹介
ターゲットは小説を読まない若者層辺り
様々な作品を例に挙げ、引用・紹介しながら分析し、小説の楽しみ方などを教示
いち読書家としての小説愛が溢れている
独特な語り口
〔例〕何より、小説には、君が君について考えるヒントがある。(P.8より引用)
解釈も独特
「人に読まれれば文学」「著者との秘密の共有」等

キャラクター小説の作り方

そうだ小説を書こう/山本甲士

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著者 大塚英志

多重人格探偵サイコの作者による小説指南書
ライトノベルの書き方に特化
ラノベという小説の位置付けなどの近現代文学の解説
小説の構造を構築するための方法をプレゼン
「キャラクター小説とは何か」「TRPG」「世界観」について説明
漫画やアニメ好きなら必見

小説に自伝を足した指南書もどうぞ

そうだ小説を書こう

キャラクター小説の作り方/大塚英志

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著者 山本甲士

主人公が息子との絆を回復しつつ、何度かの挫折を味わい、新人賞を受賞してプロデビューするまでを描いていく中で、小説家を目指す主人公に沿わせて小説の作法を教える作品
さいごに

如何でしたでしょうか?

私個人としては、この手の本を読んで目先を変えてみるのはアリだと思います。

悩み苦しむ時間は、出来る限り短い方がいいですもんね。

まだもう少し知りたい方は、こちら の私の記事もご覧ください。

これを機に、貴方の作品が飛躍するのをお祈りいたします。