物書きが調べて、試して、まとめたweb小説投稿サイト


自分の書き上げた作品をお披露目する場所は結構あります。

ですが、どうせなら多くの人の目に留まりたければ…

やっぱりメインどころに投稿でしょう。

褒めるでもなく、けなすでもなく、端的にまとめた記事です。

自身も小説を書くので、かなり本腰で挑んだ末の中身に仕上りました。

それではご覧くださいませ。

小説家になろう :2014年~

web小説サイトでの大手。

好きな作品を真似て長い作品名だけで内容がバレることが多い。

主人公が平凡な能力等でも何らかの理由で異世界へ転生・転移すると、
努力をする訳でもなくヒロインを助けながら英雄並みに活躍ができる
似通った設定・展開のテンプレ要素を含む異世界恋愛やハイファンタジーの
[なろう系]と呼ばれる作品が多数存在する。

かつては異世界転移・転生が全盛だったが、該当する作品は
隔離するという方針によって比較的それらのジャンルが最近は減少傾向にある。

二次小説は基本的に禁止という部分にだけは注意が必要。

PVは多くても読者からの反応を求めないでランキングを気にせずに
読んで貰うことが目的であれば最適な場所かも。

一般的な小説大賞投稿には当てはまらない[なろうのローカルルール]が存在。

行間は読み難さを考えて詰め込みすぎず適度に開けましょう。
とか、

「!」や「?」のあとに文章が続くなら空白を入れましょう。
や、

[…](三点リーダー)は1個なのか、2個連続で使うのか…etc.

一般書籍ならダメでしょうが、WEBは特に基本が横書きですから、
そこまで厳密に守らなければいけないモノではないでしょうがね。

自分の書いた小説と同じような小説を好む読者がサーチエンジン代わりに使える
[この作品をブックマークしている人にはこんな小説が読まれています]システムがある。

小説家になろうでは評価はわからないが、
多くの方に読まれているか、ブックマークされているかが可視化された
アクセス解析データがマイページや小説情報ページから確認可能。

人口が多い分感想やコメントをアドバイスの名を借りた誹謗中傷で書き込む厄介者も多い。

因みに…

参考資料統計データによると、半数以上の53%が作品がブックマーク数0ポイント、
1~24ポイント層を足すと全体の80%を占めていることです。
至極当然ですが、やはりごく一部の小説しか高ポイントな評価をもらえていません。

出典元『小説家になろう』をデータ分析してみた作者:佐々木尽左

二次創作であれば、

ハメルーン :2012年~


オリジナル小説作品に対し二次創作小説は2倍以上の投稿があり、
著作権法の見直しでかなりの二次創作小説を削除した小説家になろうから
有志によって受け皿として作られた小説家になろうでオリジナル小説を発表し、
ハメルーンで二次創作小説を発表する作家も多い操作感やサイトデザインもなろうを踏襲したサイト。

での需要が多いですね。

カクヨム :2016年~

KADOKAWA直営のサイトで、はてなブログと提携運営。

角川のブランドイメージからなろうよりも作家志望者が多く 、
電撃の加入などによって長年の読み専不足を打破し、読者層も増えているとされている 。

異世界転移・転生が最近増えた読み専層に受けている傾向がみられる。

純文学やSFなどが多く掲載されていて、お堅いジャンルの作品を掲載すると、
敵と味方が混在して一長一短となり、供給する作者には悩ましい状況に陥るかも。

投稿作品の電子書籍出版と販売までがBOOK☆WALKERで費用が無料で簡単にできる。

詳細はこちら をクリックしてください。

新着小説は、かなり画面を下にスクロールしないとが表示されない。

予約投稿が分単位で行なえるので、チョットした戦略を企める。

定期的なコンテストなどを他よりも沢山開催している。

反応がわかる[★]は、一人でもいただくとトップページの注目作品に一日くらいはランダムで載れるらしい。

なろうには実装されていない作品に[レビュー]は、
コメントなしレビューが付けば「注目の作品」に、
コメント付きレビューが付けば「新着おすすめレビュー」に取り上げてもらえるチャンスがある。

レビューを付けてくれる積極的な評価者や、その数がほぼそのままPV数に直結するフォロワーさんがどんな方か見える。

一度評価されて波に乗れば跳ね上がる可能性があるPVで見ると少ないようでも率先して読んで下さり、
[レビュー]を書いてくれる文章の書ける作者も兼任しているレビュアーが大勢存在している。

アルファポリス :2000年~

ここだけが読者の方がフレンドリーに感想や誤字脱字の指摘をいただける。

一部の方に粘着されて荒らされる事態を防止できる認証や却下可能な承認システムがある。

オリジナル小説投稿以外の外部サイトで書いた小説のランキング登録も認めている。

原稿料、執筆料がその閲覧数などに応じてたまったポイントを換金して支払われる
[投稿インセンティブ]制度を扱っているサイトの中でも最もユーザー数が多いサイト。

絶対数が少ないことが相まってランキングに載る確率が高く、
更新するたびに新着更新に載ります。

一定以上のポイント(24h.ポイントが1500ポイント達成)があれば自ら運営に対して
作品の書籍化を打診することもできる。

ブロガーや作家が自分のブログを登録することで成り立っており、
それを一般のユーザーが閲覧したり評価したりします。

URLが登録してあると「エッセイ・ブログ大賞」に引っ掛かれば、
ブログを見て編集部が出版や書籍化の手助けをしてくれ、
ブログ掲載記事を書籍化申請もあり得るかも。

PVなど全くわからず、何が基準か不透明な作品投稿頻度やお気に入り数、閲覧数などの
独自の計算方法で合算した24hポイントというのが一時間に一度変動する。

専用アプリがあり、ダウンロードするとスマホやタブレットからでも小説の編集や投稿
投稿インセンティブの管理や出版申請などが簡単に行なえる。

エブリスタ :2010年 ~

始まりはモバゲーから小説投稿サイト。

全体的に幅広いジャンルが受けており、小説以外にもコミックの投稿が可能。

なろうやカクヨムとは読者層が異なり、ミステリーやホラー、
デスゲームといった作品が主なラインナップ。

携帯小説自体が女性向けのジャンルであったためか、
利用者は女性層に寄っている傾向があるサイト。

読み手の多くは携帯やスマホから。
携帯小説メインであるため1話辺りの文字数は短いものが好まれるている。

携帯やスマホで読むことを前提に置く必要があるため、
他サイトでの改行形態では敬遠される可能性があり。

読者から送られるスターなどで貯まるクリエイターポイントで換金することが可能。

ページという機能があるため投稿形式がなんだか複雑。
(他サイトと異なる独特な空白や改行の使い方、1ページ1000文字まで等)
ページの区切り方などで文字数を調整する場面が増えそう。
その為、重複投稿する際に手間数が多くなること必死。

新規作品がTOPページの最上部に掲載されるのは投稿した際の数時間。
しかも条件付き(2週間以内に公開された作品のうち、ページ数等の条件を満たした作品)の
3件なので、新規の読者さんをつかむのはイラストを依頼したり、お互いに作品を読み合う
webサービス内のコミュニティイベントに率先して顔を出す手段が有効らしい。

新興サイトなら

マグネット! :2018年~

(現在マグネットマクロリンクに改名)

R18作品や、原作者から許可を得ていない二次創作物は投稿禁止。

専門用語が存在する(「磁界」「磁力(+)」「MP」)等。

小説を読んだり書くほどに貯まるポイントを使うことで新着以外でも自作をTOPページで宣伝できるシステムがある。

作者を応援できる投げ銭システムで他のユーザーから貰ったポイントの現金化もできる。

タイトル紹介に際して表紙絵が張り出される為、絵心があるか目を引く表紙絵を用意できる方は有利に働くかも。

さいごに

どこのサイトでも当てはまるのは、

文字数が相当数に達していない作品でも投稿してから短期間で、
ランキングに載っている人は、
実はもう二次創作などで実績を積み上げていたり、
他のサイトで自分の作品を紹介をしてもらっていたり、
SNS等で積極的な宣伝活動に力を入れていたり、
既に違うサイトで執筆していて、
その時の小説にコアなファンが既に付いていたりしているのでしょう。

また、安定した投稿速度を保つことを評価する人も多く、
さらに、完結してから読むスタイルの読者も結構いるようです。

短編小説は、コレを目当てにしている読者が多数いて、
完結作品同様の扱いで好まれているようです。

そして色々なサイトに掲載してみるとまた別の感想や評価をいただける可能性もあるので、
サイト毎の規約やルールを確認し、賞などへの[二重応募]にならない
[同時掲載]も一つの手でしょう。

この記事があなたの参考になれば幸いでございます。