心を閉ざすあなたに読んでほしい

あなたを取り巻く闇は四六時中覆っている訳ではない。

自分の精神状態が光を常人並みに受け止められず
かすかにでも確かに注がれている光明を感じているのに
むしろソレを自ら避けるように仕向けている

あなたが貴方自身で。

暗闇で佇む人間側からは光しか見えないが
それを当てている側からは佇む者は確実に見えている

世間は冷たいと顔を伏せて手で覆い瞼を閉じている限り
自分のそばを通る光に気付けない

眼を閉じたままでもいいからその手を外して
頭をゆっくりと持ち上げてみよう

たとえ瞼が伏せられていても明るさは感じられる
その光が強ければ尚更だ

もし、それが無かったとしても薄目でも片目でもいいから
目を開けてみる行為は止めないで
そこがまだ暗闇だったとしても目をつぶるだけでにして
顔をあげておくべき

ささやかな光を逃す可能性があるから。

あなたがそれに気付いたのなら
指先だけでもいいから自身の意思で動かすのが先決
光の先にいる誰かは微動だにしない者が動いたと
興味を示して来る筈

それが出来たのなら掌・腕・頭……と、
自分のタイミングでいいからアクションを起こす
手を差し伸べる者は闇の中で固まり殻にこもる人間を
発見することが出来なければ
話を聞くことも、寄り添う事も不可能

だから自ずから動くべき。

少しでもいいから。

そうすれば体内に血が巡り
いろんな部位が動かせるようになる

表情が作れるし声も出せる
立ち上がるのはそれからでも遅くない。

いきなり行動を起こすから凝り固まった体が
いう事を聞かずにバランスを崩してまた倒れる
周りの人に起こしあげられても同じ結果になりかねない

だから、ゆっくりと少しずつ自分の意志で自らの速度で。

日進月歩は少なからず進んでいる
悩みや苦しみで凹んでいるのなら今を踏ん張って
何かしらのアクションを起こしてくれる誰かが必ず現れる
今日明日と過ごしていけば後にそれが取るに足らない事だったと
過去の笑い話に昇華する

必ずその日はやって来る……必ず。