低身長の方へ。それの何が悪いっつーの?

自分の気に入ったデザインの服や靴のサイズが無い…

単車選びに困る(乗りたい車種があんこ抜きじゃ間に合わない)…

ライブやコンサートでスタンディングが起こるとステージが見れない…

スポーツで体格差により敗北を味わう…

同性に舐められている気がする(男あるある)…

着物査定で丈が足りないので査定額が低い… etc.…

身長が低いと悩みが多いですよね。

ココからの記事は、
浅い知識や受け売りの情報で構成されている可能性があるので、
あなたが怪しいと思った情報は自らググって頂くのをおススメします。
ただし、タイトルに掲げた悩みは当方も抱いているので
ソコソコ信ぴょう性があるとお考え下さいませ。

文部科学省が行っている学校保健統計調査の統計結果の遷移を見ると、
各世代で明らかに高くなってきていることが分かります。
10歳男子でみるとこの100年間でプラス15cm、
10歳女子でプラス16.4cmもの変化です。
17歳の日本人の身長は、戦後急激に伸び、
男女ともに1994年から2000年頃までが平均身長のピークとなっています。
昨年度の調査では、
男子の平均身長は170.7センチで、ピークよりも0.2センチ小さく、
女子の平均身長は157.8センチで、ピークよりも0.3センチ小さくなっています。

出典 「学校保健統計調査」(文部科学省)結果

身長は遺伝因子によって決まるとは言い切れず、
出生後の環境の影響が大いに関わっているそうです。
戦後の日本人の身長の急激な伸びは主に栄養の改善によると考えられています。

これを読んでいる方が学生さんで“身長を伸ばしたい”と思っている人は、
肉、魚、卵、豆類・豆製品などの〈タンパク質〉を多く含む食品や、
牛乳・乳製品、小魚類、緑色野菜などの〈カルシウム〉を摂りやすい食品を
バランスよく摂取し、適度な運動と睡眠をとることを心がけて下さい。

“背を伸ばす”となると真っ先にイメージするのは『カルシウムを摂取しよう』ですが、
〈カルシウム〉は骨を強固にするものであって
背を伸ばすのならば〈タンパク質〉だということです。

そして、成長真っ只中でも大抵の女子は‹ダイエット›に関心が高まると思います。

が、

食事の際に必要なカロリーを摂取しておかないと、
背が伸びなくなってしまう可能性もあるらしいですよ。

歴史を遡ると、

明治末以降は日本人の平均身長が20センチ近くの伸びを示し、
欧米人に次ぐ値にまで達しました。
こうした驚異的な伸びは和室から
椅子とテーブルで生活する洋間の生活への移行(生活様式の欧風化)
などの生活の変化からもたらされた賜物でしょう。

この考え方によれば、日本が幕藩体制や村落共同体だった江戸時代幕末の
1639年(寛永16年)~1854年(嘉永7年)までの鎖国から
日米和親条約締結(黒船来航)・明治維新を経て
20世紀移行の交通網の整備や交通手段の発達、
経済のグローバル化によって人口移動が国内のみならず世界へと広がり、
国際結婚を含めた人種や地域を越えた交流が
この国の高身長化の要因と言えるでしょう。

ここで生物学を。

1847年にドイツの生物学者が発見した「ベルクマンの法則」によれば、
「寒い地域の動物の方がいかに体温を維持できるかが生存の鍵となるから体が大きい」
との事。
で、人は自分の体内で熱を発生させて一定の体温を保つ「恒温動物」だから
寒い地方では身体が大きくなりがちらしいっす。

日本国内でも…

17歳男性の平均身長
背が高かった県 石川県の171.7cm、秋田県と富山県の171.4cm。
身長が低い県  沖縄県168.8cm、福岡県169.3cm、島根県、広島県、高知県の169.8cm。
引用「学校保健統計調査」

これまでを加味して私を含む背の低い人の仮説を立てると…

自分のルーツに寒い地域出身者がいなかった
祖先が気温の高い地域同士で子孫を繁栄してきた
先代が堀の深い顔より平たい顔好きだった
洋式を好まぬ古風な家で育った
小さい頃からの好き嫌い・食わず嫌いで栄養過多

といったところでしょうか。

ここからは強がりや気休めを書きます。

一つ目の囲いをよく読むと戦後から伸びていくんですけれども、
ここ20年の伸びがほぼ横ばいになっているようです。

ということは…

伸びるどころか歳を重ねて縮む恐れが待ち受けている大人は
周囲からこれ以上の大差をつけられる心配が無くなった事になります。

これは朗報です(`・ω・´)b

そして、低身長は悪いコトばっかりではありません。

シングルベットや車中泊で寝る時に他の人より狭いと感じませんし、

いきなりステーキや立ち食いそばでカウンターが低くて食べづらいって事もナシ。

女子に至っては、身長が高いとピンクとかフリフリ大好きなのに似合わないとか、
可愛い系の化粧とか出来ないし…等の悩みがあるらしいよ。

コンプレックスは誰にでもあるでしょうが、
無い事の“劣等感”で日々を送って行くより
「あんたらにはコレ出来ないでしょ♡ 」“優越感”を持って暮らしていきましょう。

私は成人してから身体特徴をツッコまれたら毎回こう返しています。

「世界の万物はコンパクト化に向かっている。俺、最先端」ってね。